しゅりる(東京都北区・赤羽岩淵)

寺院の清掃を通じ、高齢者の健康寿命延伸や社会参加促進、社会教育団体の交流の促進、さらに町づくりへと波及展開する社会教育プログラムです。


2021~2024年度東洋大学ライフデザイン学部
渡辺裕美先生のゼミ授業と連携
2019年度コープみらい財団助成事業
(2019年3月~2020年3月)

主担当者:濱田
副担当者:田邊
協力団体:赤羽高齢者安心センター・正光寺

宮城県塩竃市・浦戸諸島
宗教文化の復興・保全と継承促進事業
(通称:塩竈事業)

被災地支援の一環として、宮城県塩釜市の離島の文化保全、及び、地域住民との交流・信頼関係の深化活動を行っています。


2020年度浄土宗ともいき財団助成事業
2019年度浄土宗ともいき財団助成事業

主担当者:田邊
副担当者:濱田

寒風沢・蟹パスタレシピ(2023)


ネットの業務用卸市場やBtoBにおいても、生産者側が参考メニューを提示し、販売するケースが増えてきました。そこで、フレンチのシェフが、浦戸諸島(寒風沢島)のワタリガニを使ってアメリケーヌ・ソースとパスタを作りました。

浦戸諸島にはガザミとイシガニという品種がありますが、市場にあまり出回らないイシガニも使っています。小さく、身が少なめですが味が濃厚で、盛り付けとしても映えます。

今回は、体験教室向けに、寒風沢ステイステーションにある調理器具のみで作ったため、料理教室などの市民活動に活用可能です(調理器具がそろっている場合には、より効率的な調理が可能です)。

担当者:濱田
協力:株式会社令和桜サービス

浦戸諸島観光ガイドブック(2021)


浦戸諸島の宗教資源・文化資源をまとめたガイドブックです。PC・モバイルから閲覧可能なほか、印刷して配布することも可能です(Adobe Indesignでのデータの取り寄せも可能です)。

担当者:田邊

浦戸諸島資源目録(2020)


浦戸諸島の宗教・自然・文化資源の写真と位置情報を掲載した目録(テキストデータベース)です。専門的な研究ではなく、各地域の方々が誰でも作れることを目指しています。

PC・モバイル等から、資料名・場所(位置情報)・画像などが閲覧可能です。

災害伝承碑等から見られる古気候・災害データの保存や、市民による文化資源の活用、LINE DevelopersのAPIやGAS等を活用した低コストの市民活動用の観光BOTなど、ITツール・研究の基礎基盤データとしての使用を検討しています(各地域でこのような取り組みがなされ、データの相互運用が将来的な目標です)。

LINEを活用して、位置情報から周辺の資源を表示するBOT等を容易に作れるので、試してみては!

担当者:濱田

寺カフェ「香華庵」(岐阜県瑞穂市・廣讃寺)

様々なメディアで取り上げられ、全国の寺カフェブームの火付け役となった岐阜県のコンセプトカフェです(現在は行っていません)。

仏教の話から、悩み相談、自己の見つめなおしまで、様々なお話をすることができました。

文化を伝えるお絵描きゲーム用辞書(教材)

遊びながら歴史や文化を学ぶために、スマートフォンやタブレットで遊べるお絵描きクイズアプリ「ピクトセンス」用の仏教辞書を開発中です。

単語検索やボイスチャットにも対応しており、子どもから大人まで楽しめ、知らない言葉を学習し、正確な理解をするとともに、伝える能力を養います。

また、学問として学んでいる方々同士で利用することにより、イメージの食い違いや用語理解や定義の相違などを知ることができます。

他の領域(歴史学等)にも応用が可能です。

対応機種:iPhone / iPad / Android

高校物理・化学から見るインド哲学(教材)

「極微論」(古代インドの原子理解)、中観派・唯識学派の「縁起」や「空」を理解するために、高校化学・物理の原子・分子・素粒子との比較を行うための教材を開発中です。

「極微論」は紀元前後頃の上座部学派(説一切有部)で考えられていた物質の原子の哲学理論で、極限まで小さい物質が過去・現在・未来に渡り、この空間の中に存在しつづけ、それらが複数の物質がくっついているように見えることで(実際には限りなく近くにあるだけで、くっついてはいない)、目の前に存在するような物体に見え、人間に認知されると考えられていました。

社会では、物理・化学であれ、法学であれ、コンピュータプログラムであれ、「要素」(古代インドの言葉でDhātuといいます)を見つめることが重要となります。物事を全体として成り立たせるには、要素が適切に作られている必要があります。各々の学問領域の「要素」というものを捉える資料として、空や極微論は参考になるのではないでしょうか。

※なお、「空」等の仏教用語は学派や時代によって理解が異なるため、あくまで一つの立場のものを採用して掲載しています。

寺子屋プロジェクト(東海地方)

子どもの教育における親の経済格差を低減するとともに子どもの居場所を確保するため、東海二県の寺院(予定)を活用して無料の学習塾の開催を検討しています。

学習塾講師として、地域の大学生やリタイアした教員などを活用することにより、地域住民の学習の場とし、また子どもたちの考える力を育み、教育格差の是正、さらに文化伝統の承継を目指します。

プログラムへの参加希望の方はお知らせください(プログラムの構築から学習塾参加希望者・塾講師まで)。

主担当者:説田
副担当者:濱田

今後は、滋賀・静岡・沖縄あたりでも何か活動ができないかと検討しております。